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【RIZIN】シバター「なぜ俺がHIROYAの腕折らなかったか」エンタメと格闘家の裏側を暴露
2021年2月1日にシバターが投稿した「なぜ俺がHIROYAの腕を折らなかったのか」と言う動画で、シバターは2020年の大晦日に行われたRIZINのHIROYA戦での裏話を話した。
今回の話題はRIZINのシバターvsHIROYAで、HIROYAを腕ひしぎ十字固めで判定勝ちになった試合についてだ。
当初はドローかに思われていたが、判定勝ちでシバターが勝利をあげた試合だった。しかし、視聴者からはもし腕ひしぎ十字固めが決まった時点で腕を折っていれば、その場で確実に勝てたのではないか?という声が上がり、シバターが独自の見解を述べた。
シバター「俺の試合で格闘技ファンを多く作った」
【写真】RIZIN FIGHTING FEDERATION公式YouTubeチャンネル
シバターは動画冒頭に「気になっている人いると思うんだよね。あそこでシバターはなぜ腕を折らなかった?ってね。まあ、オレは折れなかったんだよ」と切り出した。
そして「今、過去に投稿したRIZINに関する動画の再生数が軒並み上がってる。朝倉未来や堀口恭司、那須川天心の試合の再生数も軒並み上がっている。」と分析した。
シバターは「これは俺(シバター)の試合で、格闘技に興味を持ってくれる人が増えて、ファンが増えたからなんだよ」と持論を展開し、その上でなぜHIROYAの腕を折らなかったのかについて語った。
「格闘技の怖さを見せるのは俺の仕事じゃない」エンターテイナーとしての自覚
【写真】RIZIN FIGHTING FEDERATION公式YouTubeチャンネル
シバターは「俺の仕事はこれまで格闘技に興味がなかった人に興味を持ってもらうこと。YouTuberとして、ボブサップとか曙みたいにさ、エンターテインメントで活動している人間が格闘技をするから、格闘技に興味がない人でも見てみようと思うわけさ。その俺が相手の腕を折っちゃダメだろ!」と語った。
続けて「格闘技っていうのは野蛮なスポーツだと思われたくない。エンターテインメントとしてファンを集めるのが俺の仕事だから。格闘技の怖さを見せるのはおれのしごとじゃねーから。あの時腕を折るのは俺の仕事に反してたんだよ」と、自身が担っている役割について語った。
YouTuberが格闘界へ進出してはいけない?シバターが持論を語る
YouTuberがスポーツとして開かれている格闘大会に出ることを揶揄する声もあったが、シバターは「あくまで大晦日の試合はスポーツでありながらエンタメの戦いの場でもある。新しいファンを獲得するための場所だから、シバターの戦いは必要」と話す。
「あくまで競技性があるのは、縦軸。そして、格闘技に興味をもってもらうための間口を広げるのがエンタメの要素なんだよ」と力説した。
水落康稀
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