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ヒカル×宮迫×中田が「YouTuber成功の秘密」でヒカルの原点振り返り緻密な戦略に驚愕

2021年2月27日に中田敦彦のYouTube大学で公開された動画「【宮迫×中田】ヒカル(前編)〜カリスマYouTuber成功の秘密〜【Win Win Wiiin】」で「YouTuberとして成功するための秘訣」をテーマにこれまでのヒカルの活動を振り返った。
今回のWin Win Wiiinはヒカルと共に、YouTuberとしての成功する秘密を解説していく。
ヒカルは昨今、自身の会社「ネクストステージ」に若手YouTuberを立て続けに入社させ「YouTuberとして有名になるレールは引いた」と言うほど、YouTuberとして成功する方法を確立した様子だ。
ヒカル成功の裏側には緻密な戦略と保険の存在
そんなヒカルのこれまでの経歴を振り返っていこう。
時期 | 経歴 |
2013年6月 | パワプロでゲーム実況系YouTuberを開始 |
2014年5月 | 顔出しでYouTuber開始 |
2016年3月 | 完全実写に移行 |
2017年4月 | 祭クジ買い占め企画で大ブレイク |
ヒカルはYouTubeをはじめた当初、ゲーム実況系YouTuberとしてデビューしている。
宮迫はこの過去を知らなかったと言うが、ヒカル自身も「ファンの中でもここまで知ってる人はほぼいない」と話した。
【写真】中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY
ゲーム実況では、野球ゲームである「パワプロ」にジャンルを絞り活動を続けていたが、ヒカルは「誰もが知っているジャンルにもかかわらず誰もやっていないところで戦えるから」と戦略的にこの企画を行っていたと言う。
【写真】中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY
実際にこの戦略は当たり、早速登録者数10万人を集め、他のジャンルのゲームにも手を出していく。
しかし、ヒカルは「これでは日本一のYouTuberにはなれない」と思い、徐々に顔出しをして現在の形に移行していった。
【写真】中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY
そしてここからヒカルの代名詞である「買い占め企画」が登場していく。
この企画は、顔出しをした実写YouTuberを続けていく上で、当時日本一のYouTuberと言われていたはじめしゃちょーの大量購入企画を参考にしたと言う。
【写真】中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY
そこで大切なのは「規模が大きいかどうか」だと感じ「はじめしゃちょーより規模の大きい買い占め企画を行えばユーザーは集まる」と考え、徐々に買い占め企画を実行していった。
大ブレイクにかけた保険「リクエスト検証」を利用した戦略
【写真】中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY
買い占め企画が加速していった2017年。
ヒカルはついにくじ買い占め企画の「当たりはなかった?祭りくじで悪事を働く一部始終をban覚悟で完全公開します」で大ブレイクとなった。
当時この動画では視聴者からのリクエストで行ったと言われていた。しかし、ヒカルはこれは「ウソ」であると告白した。ヒカルはこの動画で炎上する可能性があり「もしかすると警察沙汰になるかもしれない」と考えていたと言う。
そこで「視聴者からのリクエストを叶えた」と言う建前をつくることで、炎上をしてもファンが離れないような仕組みを作ったそうだ。
これには宮迫と中田は戦略の緻密さに驚きを隠せない様子。
このようにしてヒカルは現在のトップYouTuberとしての地位を築き上げたのだった。
「離れたファンも必ず戻ってくる」初期から外さない王者の風格
【写真】中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY
ヒカルは実写YouTuberとして活動し、さまざまな企画を行ってきた中で、度重なる炎上とファンからの離脱があったと言う。これに対しヒカルはまったく怯むことなく「今ファンが離れても数年後確実に誰もが知るYouTuberになっているから問題ない。また必ず戻ってくる」と、初期の頃から王者としての風格を見せていたのだった。

水落康稀



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