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ロンブー田村「聖火ランナー辞退します」オリンピック森会長に「理解不能」と発言
2021年2月3日に、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が「【ご報告】森会長の発言を受け、聖火ランナー辞退します。」と言う動画を公開し、2021年の東京オリンピック・パラリンピックの恒例行事である聖火ランナーを辞退する意向を見せた。
www.youtube.com/watch?v=3uKnDJWVTV8&t=41s
理由は、度重なるオリンピック委員会の森会長の失言であるとしており、田村自身は「大会組織委員会の森喜朗会長が『東京オリンピック・パラリンピックは新型コロナウイルスがどんな形でも開催するんだ』という理解不能な発言をされた」と、森会長の発言を受けて、聖火ランナーを辞退すると言う。
加えて、田村自身の見解として、「五輪開催を願っているが、延期派だ。またいずれ五輪が東京で開催されることを強く願っている」と発言し、話題を呼んだ。
犬山市長「コロナ後に面白いことをしましょう!」とコメント
犬山市長の山田拓郎です。いつもありがとうございます。淳さんのご判断を尊重いたします。コロナが落ち着いたら、コラボして、また犬山で面白いことやりましょう!応援しています。
— 山田拓郎 犬山市長 (@takurou480401) February 4, 2021
一連の事態を受けて、聖火ランナーが走る予定であった愛知県犬山市の市長の山田拓郎氏は「犬山観光特使であり、市からの推薦ランナーとして走られるのを楽しみにしていたが、本人の気持ち、判断を尊重します。観光特使としての関係は続くので、新型コロナが落ち着いたらまた犬山で面白いことをやりたい」と、田村の気持ちを尊重したコメントを発表した。
田村は、この犬山市長のコメントに対し「約束を守れなくて本当に申し訳ない」と謝罪した。
オリンピック委員会の森会長は自身の発言を撤回し謝罪
こういった最中、オリンピック・パラリンピック委員会の森会長は、コロナでのオリンピックを行うと発言した件や「女性を(オリンピック・パラリンピック)委員会に入れると話が長くなる」と、女性蔑視とも取れる発言をしたことに対して謝罪している。
記者会見では「オリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切な表現であったと認識いたしております。そのために、まず深く反省をしております。発言を致しました件につきましては撤回をしたい。不愉快な思いをされた方にはお詫びを申し上げたい」と謝罪したが、今後聖火ランナーであった田村がどう動くのかは引き続き注意してみていきたい。
水落康稀
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