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吉本退所の西野亮廣。ロンブーチャンネルで田村淳と緊急対談が話題に。
2021年2月6日に、ロンドンブーツ1号2号の田村淳とキングコングの西野亮廣の対談動画がロンブーチャンネルで公開され話題となった。
動画では、冒頭に2人の出会いや西野が現在取り組んでいる「えんとつ町のプペル」の製作秘話などを話しながら、話題は西野の吉本興業を退所した話に移る。
辞めた理由は「マネージャーの管理体制」
【写真】ロンドンブーツ公式チャンネル
西野が吉本興業を辞めた理由として、「自分が行っているビジネスに対してマネージャーが数年単位で変わってしまい、いちからコミュニケーションをとっていかないといけない状態が辛いから辞めた」と理由を語った。
しかし、マネージャー以外の対応で吉本興業に一切不満はなく「やりたいことをしっかり応援してくれる事務所」と話し、あくまで「全く揉めていない円満退所」であると語った。
その上で吉本を退所することに対してメディアの報じ方に話が移っていく。
この会話では、西野が「メディアによって（吉本興業）を退所することがネガティブな方向に捉えられることに納得できない」と話しながら、現在オリンピック委員会の森会長と揉めていると報道されている田村もメディアについて語った。
実際に田村は、ニュース番組でも「違った切り取り方をする」と話しながら「メディアは揉めてないのに揉めさせることで視聴率を取りたい」と、持論を話した。
退所後の活動は？「映画は吉本とやっていく」
【写真】ロンドンブーツ公式チャンネル
今後の活動を聞かれた西野は、「今後の自身のマネージメントは自分でやっていくが、映画や新たに作っていくコンテンツは吉本と一緒にやっていく」と言う。
そして何より西野自身がお笑いを飛び出して活動の幅を広げたことに、田村は驚いたと言う。
実際に西野は、吉本の多くの先輩芸人が西野の映画を絶賛したことを喜び、挑戦への可能性を感じたと言う。
芸人だから「痛いことするな」を壊したい
【写真】ロンドンブーツ公式チャンネル
西野はこの挑戦をする前には、さまざまな芸人や視聴者から「芸人がやることではない」と言われたり、仲間の芸人からは「痛い」と評されることがあった。西野自身は「芸人とはこうあるべきだ」という固定概念に縛られた活動に、常に疑問を感じており、それを壊したかったと語る。
最後に、芸人もYouTubeや、現在盛り上がってきているClubhouse（クラブハウス）など、様々なプラットフォーム上で輝けることを示唆しながら、芸人界の今後を変えていければと願いを語った。
水落康稀
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