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中田敦彦が顔出し引退を発表!「抵抗勢力と戦います」変化を恐れない姿勢に賛否の声
中田敦彦が3月12日に、自身のYouTubeチャンネル中田敦彦のトーク- NAKATA TALKSで公開した動画「【重大発表】中田敦彦からご報告があります!」で、2021年4月を目処に「顔出しを引退する」と発表した。
中田は「教育界のヒカキンになりたい」と2019年にYouTubeを開始し、現在総チャンネル登録者数は400万人を超えている。
動画冒頭に「体制を変え、ニューゲームを始めたい」と言い、顔出しを引退することを決めたと言う。
目次
声だけで出演する3つの理由とは?「自分をアバター化したい」
今回の発表を受けて「なぜ音声だけにするのか」と、疑問に感じる視聴者も多いだろう。
今やトップクラスの人気を誇るYouTuberとなった中田だが、顔出しを引退する理由は3つあると言う。
1.物理的な考え方
中田は2019年までタレントとしてテレビや舞台をメインに活動しており、常に誰かと一緒に出演する「共作」というやり方を行っていた。しかし、2020年以降は、自身のYouTubeチャンネルをメインに活動しており「自作」できる状態になり、顔出しをする必要がなくなったと話す。
実際に、教育系YouTuberの中でも「サラタメ」や「両学長」と言った顔出しをせず、声だけで活動しているYouTuberもおり、中田は「声だけの出演」で今後活動していくと決めたようだ。
2.プライバシーの問題
次に中田はプライバシーの問題について言及し「今は誰もが簡単にインターネットで情報を拡散できる時代で、顔出しをするリスクが年々大きくなってきている」と語る。
自ら顔出しをすることを選らんだ過去を認めた上で「社会がその覚悟を上回るスピードでリスクを産んでいる」と、ネット上で顔出しをするリスクについて話した。
3.内容との関係
最後に、中田は自分のコンテンツを発信する上で「どうしても顔が見れないといけない訳じゃない」と話した。
例として「僕はホリエモンの話を聞きたいけど、どうしても顔を見たい訳じゃない」「アイドルや女優と違って顔を出さなくても視聴者が怒ることはない」と語った。
戦うくらいの意識じゃないとダメ。変化を恐れない姿勢
中田はこの宣言に対して「必ずアンチは増える。視聴者が変わらないことを求めているのはわかっている」と言う。
実際に、これまで様々な有名人が変化を伴う新しい活動をする時には「もう見ない」や「もう応援しない」と言ったアンチコメントが寄せられることが多い。
これに対し中田は「僕は視聴者と戦うくらいの気持ちで変わります」と話し「変化する時には必ず対抗勢力と戦う必要が出てくる」と語る。
動画内では「ラファエルさんが二代目を作ろうとしているが、ファンがそれを許していない」と話し、実現できていないことを指摘した。
オンラインサロンでは実写で続行
動画の最後には「今後一切中田は実写で見ることができなくなるわけではない」と話し、「ライブ活動と有料のオンラインサロンでは実写でやっていきます」と語った。
また、今まで実写で登場した動画やコンテンツはそのまま残し、2021年4月以降の活動は実写で行わないことを決めた。
ホリエモンがTwitterで反応「俺もそうしたい」
今回の中田の宣言に対し、動画内で例えとして出された、ホリエモンこと堀江貴文が自身のTwitterで「彼のビジネスならそれは賢い俺もそうしたい」と肯定的なコメントをしたが「ただそうはいかない部分もある」と現実的に難しい部分もあることを指摘させるツイートをした。
彼のビジネスならそれは賢い。俺もそうしたいけどそうはいかない部分があるからなぁ
オリラジ中田が突然“引退”宣言!プライバシー危惧「トラブルに巻き込まれたらずっと言われる」(東スポWeb)#Yahooニュースhttps://t.co/4oYPwMWECw
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) March 13, 2021
「Win Win Wiinはどうなる?」賛否と困惑のコメント
コメントでは、この報告に賛否と困惑の声が寄せられた。
特に、現在宮迫博之と共演しているトーク番組「win win wiin」には「今後どうするの?」と困惑する声が多く寄せられたが、中田自身はまだ正式な回答をしていない。
この変化に視聴者の反応は吉と出るか凶と出るか。今後の活動からも目が離せない。
水落康稀
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