彼からの短いLINE 『夜の９時に会おう』 花金を迎える私の元に彼から1通のラインが届いた。 嬉しさよりも恐怖の方が大きかった。 彼と3年以上付き合うと彼の考えがわかってくる。 短文の時は何かあるのが彼の特徴だ。 この時の私たちには、いい思い出がない。 別れ話だろうか？最悪の想定もした。 でも、好きな彼が待っている。行かない理由がない。 震えながら、いつもの場所へ向かう。 彼はしっかりそこで待っていた。 彼は手を振ってくれた。振り返した。 『急にどうしたの？』と私は聞いた。心臓の鼓動を感じながら。 なぜだか、彼も緊張している様子だった。 そして唐突にキラキラひかるものを見せてきた。 彼はこういった。 『僕なんかが、ふさわしいのかわからない。けれど、気持ちは本物です。』 そして続けた。 『結婚してください』 私は涙を流しながら倒れ込んだ。そして、 『はい』と・・・ #1分で読める超短編 #言葉の力 #エモい #過ぎていく時間を刻んでいく #ポエム #ノスタルジーな瞬間 #その瞬間に物語を #ポエム画 #言葉 #文章 #小説 #短編 #エッセイ #ストーリーテラー #文字 #ほっこり #日常 #恋愛 #哲学 #詩 #読む #物語 #作文 #読み物 #文学 #文系 #恋愛エッセイ #大好き

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