「時間は未来から過去へ流れている」という考え方にノッてみる。 は？ミカ、なにイミフなこと言ってんの？ って思いました？ まあね、そうですよね。 時間は、「過去から未来へ」流れているというのが、世間一般の常識です。 過去に許せないことがあったから、今の自分はこうなのだ。 過去にあの人がこれをしてくれなかったから、今の自分はこうなのだ。 過去にあの人がアレをしたから、今の自分はこうなのだ。 こんな物言いが、深く考えるまでも無く、まかり通っている昨今ですしね。 でもそこをあえて。 「未来から過去へ」説を採用してみませんか？ まず、未来の自分を設定してください。 どんな仕事をしていますか？ 周りにいる人はどんな人達ですか？ どんな家に住んでいますか？ どんなインテリアに囲まれていますか？デザインや色、手触りは？ 周りはどんな環境ですか？ 毎日何をしていますか？ 休日は、誰と何をしていますか？ そして、どんな感情を感じていますか？ そんな事を、出来るだけ具体的に詳細に、ありありと想像してください。 感情は豊かに。 色は鮮やかに。 力強く。 その光景とそこに含まれる自分に、命を吹き込むように。 そこが私の行き先だとしたら 今の私は、さて、次の一歩はどこに置く？ そして、その一歩を選ぶ私を作ったのは、他ならぬ過去の私です。 今の私を、そして、未来の私を作ったのは、過去の私のおかげなんです。 そんな風に考えたら 許せなかった 辛かった 苦しかった ひとりぼっちだった そんな過去が、暖かく、ほのかに明かりが灯るような。そんな風に思えませんでしょうか★

micasmilemica