現実の人間関係は、自分が捨てたと思っても振りほどけるものではありません。どんなに見ないようにしても、こっちを見ろと言ってくる人はいます。人はある世界から自分を見返してもらって、これは自分だと定義していますが、理想や夢というのはいつか覚めます。これが自分だと思っていても、周りが認めなければそれは成立しません。誰でも自分だけの世界を生きるわけにはいかないのですよ。こう書くと難しいですが、簡単なことで、いつまでもミュージシャン志望や作家志望ではいられないということです。それを求めてくれる人がいなければ続けられないということです。その世界にいる自分を名乗れないのですよ。いつまでも続く夢というのはありません。人は人が望むことで存在できているのです。目指すというのは、自分のエネルギーで進んでいることです。最初はそれでもいいですが、その後は人から求められることで進んでいかなければなりません。自分が目指すのをやめた時に、それが続けられるのかどうか。背中を押されるような感覚を覚えるかどうか。それが自分と打ち解けた状態ですし、この世にちゃんと存在する自分です。人は弱いですから、絶対に一人では生きられません。誰かの世界の中で生きている自分が必要になります。それによって、上も下も、左も右も分かるのです。そして自分の過去も。そこに意味を見出せます。誰かの人生の中で必要とされた形が自分です。それは腑に落ちます。抗えません。自分の中の一部を損なってでもそれは形になります。夢を見るエネルギーなども失うこともあるでしょう。人の人生の中で役に立つ形になるのです。その中で正解も分かってしまいます。そしてそれが自分の進路になります。場違いな憎悪やプライドなども持てないでしょう。結局その方が心地良いからです。無理に光を追って、負の感情も持つぐらいなら、初めからそんなものは追わない方がいいのです。願望が全ての元凶であるという事もあります。それを教えてくれるのもまた周りの人だったりします。手放した方がずっと楽になる願望もあります。何でも可能というのは、この国の神話のようなものですが、それが何十年も不幸を生んでいます。それが現実と共に進んでいくことを忘れさせています。大多数に認めてもらうことを願うのではなく、まずは周りの人に認めてもらうことから始めていくのですよ。自分の力量とともにその規模が大きくなっていく。そう考えるべきです。 #お菓子作り　#ソーダゼリー　#冷たいスイーツ　#おうち時間　#手作りおやつ 　#おうちカフェ　#パティシエカメラ部　#東京カメラ部　#テーブルフォト　#物撮り　#日本のこと

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