人助けなど良いことをする時には、自意識というのはないのです。困っている人を見かける、体が動く、行う、終える、があるだけです。対象を選びませんし、そもそも自分ができないことに関しては、助けようという気は起きません。コロナウイルスが蔓延して、自分がワクチンを作らなければと思える人は関係者以外いないでしょう。自分がやらなければと思うことでもあり、自分ができると分かっていることでもあります。誰でもが何かの解決者たり得ます。二十歳ぐらいの自分に力が足りない時でさえ、いずれと確信できるものです。自分には解決できないなと思うものは眼中にも入らないのが普通です。だから、それで心を痛める必要はありません。自分がやらなければいけないものは、運命のようなものだと思います。それ以外のものはやらなくても勝手に方が付きます。それは自分ではなく、他のものと因果関係が結ばれているからです。どうしてもそちらに引っ張られます。 人の意志というのが、非常に厄介なのです。それが本来自分が関わるべきではないものに関わらせるからです。感じるよりも先に、自分が関わりたいと思ったものに関わろうとします。人助け、善行だ、良いことをしていると思うのです。ただ流れを乱しているだけなのです。医者でもないのに、勝手に患部をいじくり回したり、薬を処方したり、治癒までの計画を立てたりするのです。この世にはヤブ医者がたくさんいます。選択の自由の時代になって、この傾向はより顕著です。自己実現の光やチャンスを見るのではなく、問題があるのを見るのです。どうしようかな、他に人いないかなと周りを見渡すものです。基本的にそういうのは何度も繰り返し自分の前に現れると思います。何を見てるのでしょうかね。未来ですかね。これが積極性のない人の最大限の押し出しです。分からない現実に飛び込んだりしません。世の中が自分の姿を開いて、それなら分かると思える時に動きます。取りたい、簡単だと思えるものには用心しなければいけません。あぶくを掴みます。そこに自分のためにお膳立てされ、用意されたものはありません。不特定多数向けの罠です。手に取ったらさーっと消化して、自分の後ろには何も残りません。ええ、手に取ってない時と同じです。いい加減学びなさい。その行為は自分を一歩も動かしていない。自分が前に進める道を探すのではないのです。生き残る道を探すのではないのです。自分を必要とする人を探すのです。それに関連して、行うべきことを行い、振る舞いを正す。それに責任があると思えれば、自分がどういう人でいなければいけないのかも感じられます。マウントを取るというのは本来責任を負う人がとる態度です。勝手にその位置に入ってああだこうだ言うのは迷惑千万なのです。必要とされる仕事を何も感じていませんし、無駄に関与するだけです。地球がどれだけ広くても、これらのことは変わりません。 #お菓子作り　#キャロットパウンドケーキ　#キャロットケーキ　#チーズクリーム　#くるみ　#シナモンパウダー　#おうち時間　#手作りおやつ 　#おうちカフェ　#パティシエカメラ部　#東京カメラ部　#テーブルフォト　#日本のこと

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