今日紹介する「ホホホタケ」は、電気屋さんが作ったきのこです。 静岡県で自動車用の電球を作っていた大井川電機製作所という会社が、自動車業界を取り巻く環境変化で売り上げ減に悩む中、思い切って新規事業として始めたのが、幻のきのこと言われる「はなびらたけ」の栽培だったんです。 生き残りをかけて2015年から参入して、今では電球と並ぶ2大事業に成長したというから、こちらの経営者はすごい人だなぁと、以前テレビで見て感心していたんです。いつか、店頭で見かけたら応援の意味でも買おうと思っていたら、ようやく巡り合いました。 はなびらたけは、高山でしか育たず天然物は採取量がとても少なく、幻のきのこと言われています。それを電球製作で培った丁寧な生産管理技術で栽培に成功したのがホホホタケ。 きのこらしい豊潤な香りと、コリコリとした食感が特徴で、想像以上の逸品でした。シンプルに素材の味を生かした塩バター炒めにしましたが、それだけでメインをはれる食材だと思います。 めちゃめちゃ気に入ったので、また見つけたら買います！ #雑誌mart #雑誌マート #スタッフのおすすめ #中の人#編集永島#ホホホタケ #はなびらたけ #大井川電機製作所 #大井川電機製作所きのこ部 #はなびらたけレシピ #きのこレシピ #はなびらたけのバターソテー#新規事業立ち上げ #経営陣が素晴らしい

mart.magazine