『シーラント』聞いたことありますか？ 6歳頃に生えてくる第一大臼歯（6歳臼歯）。1番大きな歯で完全に生えるまでに時間がかかります。 手前の歯に隠れて気づかず、汚れが溜まり、歯茎も腫れ、いざ磨こうにも痛くて磨けず生える前からむし歯に…というお子様がみえます。 歯には複雑な溝があります。奥歯の溝は深く、入り組んでおり歯ブラシを当てても汚れが取り切れないケースがあります。 むし歯になる前に樹脂で溝を浅くし、歯ブラシが届きやすくすることがシーラントです。 基本的に歯を削らずに行います。 模型を使って下の歯にシーラントをしてみました。 6枚目がシーラント前、7枚目がシーラント後です。噛み合わせに影響が出ないよう髪の毛1本分程の樹脂を流し込みます。当院は白い材料を使うので目立ちません。 シーラントは噛む部分の処置です。歯と歯の間のむし歯予防はフロスです。 シーラントをしたからといってむし歯にならないわけではありません。あくまで食生活、ブラッシングが基本です。 むし歯のリスクが高い場合、乳臼歯にも行うことが出来ます。 うちの2人の子供、歯の溝の深さが全然違います。下の子がすごく深く今すぐにでも処置したいですが、診療台でじっとしていられない低年齢で私がヤキモキしています😫 おじいちゃんおばあちゃんになっても使い続けなければならない重要な歯です。 大事にしてくださいね。 #碧南 #高浜 #西尾 #歯科 #歯科医院 #小児歯科 #女性歯科医師 #シーラント

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