勤務医だった頃、他県の当時の勤務先で「根管治療だけやってたらダメだよ！一枠の中でCRとかと一緒にやらないと売上が上がらないから、そんな事じゃ開業したらやっていけないよ？」 と言われた事があります。多分ほとんどの勤務医の先生が似たような事を言われたりした事があるんじゃないでしょうか？ 僕も経営者ですから言いたい事はもちろん分かります。当時はもちろん言われたようにやっていました。 でも、思うんです 「根管治療をナメすぎじゃないか？他の事やるのに時間をさいたら、結局3回で終わるはずの治療が6回とか10回とかになるだけで、しかも予後悪くなるんじゃない？」と。 諸悪の根源は異常なまでの根管治療の低報酬なんだろうけど、だからって目先の利益に囚われてもいいことなんてない 結局、僕は根管治療の予約はほぼ根管治療しか今はしていません。お会計の時に患者さんに「こんなに安くていいの？」って言われるけどそれが日本の保険診療だからそういうものと思ってます。 そのかわり、確実性とスピードを上げるために器具や材料、システムに投資をしてきました。今はほとんどの症例でウェーブワンゴールドとプロテーパーのSX、ジェントルファイルの後に垂直加圧で根充。もちろん各種超音波チップなど小物も使います。 ニッケルチタンファイルは破折したら元も子もないので使用回数はメモリーディスクをちぎってカウントし、カウント0で即廃棄にしています。 どうせ赤字部門なんだから、少しでも時間を短くして、かつ成功率を上げた方がいいと思うのです。 #ひかりデンタルクリニック#根管治療 #審美歯科 #口腔外バキューム #岡崎市 #セラミック #ジルコニア#ニッケルチタンファイル #歯科 #歯科医師募集 #歯科衛生士募集中

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