勉強ができても、資格を持っていてもワーキングプアになる理由。   どんなに優れた商品であっても、スペックが明確に定義でき、同じ商品を売る複数の供給者がいれば、それはコモディティになる。   例えば、牛丼。  「お腹いっぱい、安い値段で牛丼が食べられればいい」というのが一番のバリュー。  吉野家か松屋か、すき家か消費者にとってはたいして問題はなく、少しでも安いことが消費者にとては重要である。   そうすると値段でしか他社との差別化ができなくなる。   これが、私たちの人材マーケットでも同じことが起きている。   資格やTOEICを受けても、工業製品のスペックを示しているの同じようなもの。   ちょっと辛口だけど同じ数値の商品を使えるのであればコストが安い方をとる。   すなわち、給料が安い人を採用する。   結果的に一生懸命みんなが持っている資格を取ったところでコモディティ化人材になり、いかに安い給料で働けるかということのみが差別化になる。   牛丼で考えるとわかるのに、人材市場だとなかなかこの考え方ができないのは怖いよね。   私はF P１級を取って独立しようと思っていたから尚更これを今知れて良かったと思う。   失敗するのはいい経験だけど、学ぶことでしなくても良かった無駄な失敗はする必要はないから。  #働く#働く女子#キャリアチェンジ#一人暮らし#幸せ#当たり前#転職#仕事#社会人の勉強#読書#本#通勤時間#銀行#転職#社会人2年目#瀧本哲史 #僕は君たちに武器を配りたい 

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