誤嚥性肺炎予防の5ポイント 一つの参考にしてみてください 誤嚥対策 *飲み込む力を鍛える 食事の際に、手のひらを開いたり閉じたりする、首を回す、足踏みをする、肩たたきをするなどして全身の筋肉をほぐし、飲み込む筋肉をリラックスさせると、誤嚥予防につながります。 また、舌で頬を内側から押す動作は、飲み込む力を鍛えることにつながります。 *よく噛んでゆっくり食べる 急いで食べると誤嚥のリスクが高まるので、30回以上よく噛んでゆっくりと食べましょう。 早く後片付けがしたいからといって、家族が急かすようなことをするのは厳禁です。 *食後すぐに横にならない 食事のときはきちんと座って食べて、食後すぐに横にならないようにしましょう。 胃の中のものが逆流してくる可能性があります。 *ながら食事をしない 新聞やテレビを見ながら食事をすると、そちらに気を取られて飲み込むことがおろそかになり、誤嚥しやすくなります。 *飲み込んでから次の食べ物へ 口にあるものをしっかりと飲み込んでから、次の食べ物を口に運ぶようにします。 この点は食事の介助をしている人も要注意です。 そのほかの *口の中を清潔にする 口腔内の細菌をできるだけ減らすために、歯と歯の間、歯と歯肉の境目などに注意しながら丁寧に歯みがきをして、口腔内を清潔に保ちましょう。 入れ歯の方も、歯の1本1本を外し、しっかりとブラッシングして清潔な状態を保ちます。 *免疫力低下を予防 免疫力の低下を防ぐためには、規則正しい生活をして、栄養のある食事をすることが大事です。 特に、肉、魚、大豆といった良質なたんぱく質を摂取することが、免疫力アップにつながります。 もし食欲がないときは、栄養補助食品を利用し、効率的に栄養を補給しましょう。 また、きちんと食べられるようになるために、硬めのものしっかり噛んだり、体操をしたりすることであごを鍛えて、「食べる力」をつけることも大切です。 *吐き出す力を高める 誤嚥したものをすぐに吐き出せる力をつけることも重要。 深呼吸や咳払い、話す、歌を歌うなど、日常生活での何気ない動作が、吐き出す力を高めることにつながります。
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