【入社後いきなり在宅勤務!!】 新型コロナウイルスの影響で入社後いきなり在宅勤務になって、新社会人生活を自宅でスタートせざるをえなかった人も多いのではないでしょうか。 今年の新入社員はどんなことに不安を感じ、職場に何を望んでいるのか、人材コンサルティング会社・リクルートマネジメントソリューションズが行った意識調査からみていきます。 【新入社員が不安に感じていることは?】 仕事や職場についての不安を尋ねると、今年ならではの傾向が見えてきました。 新入社員が最も不安に感じているのは、去年と同様、「仕事について行けるか」でした。 一方で急上昇したのが、「先輩・同僚とうまくやっていけるか」。去年に比べ、7ポイントも増えています。 「生活環境や習慣の変化に対応できるか」とあわせて、10年前の調査開始以来、最も高くなりました。 新型コロナの影響で、いきなり在宅での研修が始まった人もいて、人間関係の構築を心配していることがうかがえます。 一方、「私生活とのバランスが取れるか」を心配する割合は、過去最も低くなりました。 【新入社員に聞いてみると・・・】 NHKの取材によると、みな例年と違う環境への不安を口にしていたそうです。 「新型コロナの影響で出社できず、社会人生活のスタートが自宅の机だったので、社会人になった実感が持てなかった。本当に実務ができるのか不安が大きい」(人材派遣・女性) 「オンラインでの仕事だと、周りの先輩の仕事ぶりが見えず、自分のやっていること以外の仕事のイメージを持つのが難しい」(IT・女性) 「在宅での研修から出社、そして地方配属と環境が次々と変わっていくので、自分でも気づいていないうちにストレスがたまっていると思う」(人材コンサル・男性) 【理想は「お互いに助け合う」職場】 不安を抱える新入社員たち。調査では、どんな職場で働きたいかもたずねています。 「お互いに助け合う」、「アットホーム」、「お互いに個性を尊重する」が上位3つを占めました。 特に1位の「お互いに助け合う」は、去年から7.6ポイントも急上昇。この10年では、20ポイントも上昇しています。 一方で、「活気がある」や「お互いに鍛え合う」は年々下がり続け、過去最低となっています。 新入社員たちは、お互いがライバルとなり鍛え合う活気のある職場より、お互いが助け合うアットホームな職場を求めているようです。 【“挑戦”よりも“スキルや知識”を重視】 それでは新入社員たちは、働く上でどんなことを大切にしているのでしょうか。 2018年までは、「社会人としてのルール・マナーを身につけること」が1位でしたが、2019年からは「仕事に必要なスキルや知識を身につけること」と入れ替わりました。 一方、「何事も率先して真剣に取り組むこと」、「新しい発想や行動で、職場に刺激を与えること」は毎年下がり続けていて、過去最低となりました。 【上司に期待することは・・・】 こうした今どきの新入社員たちに対し、上司はどのように接していけばいいのでしょうか。 新入社員に上司に期待することを尋ねたところ、最も多かったのは「相手の意見や考え方に耳を傾けること」。 次いで「一人ひとりに対して丁寧に指導すること」でした。 「よいこと・よい仕事をほめること」は去年より7.5ポイントも上昇し、承認欲求の高まりを感じさせます。 一方で、「言うべきことは言い、厳しく指導すること」や「周囲を引っ張るリーダーシップ」を上司に求める新入社員は大きく減少しています。 新入社員の求める上司像は、熱血型リーダーではなく、意見を聞いて丁寧に指導し支援してくれるリーダーのようです。 新型コロナの影響で生活環境も一変し、ビジネスのあり方も大きく変わってきています。 正解や決まりきった方法がない仕事が増えていく中で、新人育成は、「新人をどう育てるか」という発想から、「若者を生かす」「若者から学ぶ」という発想への転換が大切になりそうです。 面接や会議がオンラインというのが当たり前になってくる、デジタルネイティブな若者たち。 どうやって生かしていくか、企業の側も問われているのかもしれません。 公式LINEで 『退職、就職、独立に関する悩み』 お気軽にご相談ください! プロフィールのURLから すぐに登録できます♪ #転職 #退職 #就職 #失業 #退職代行 #ブラック企業 #リストラ #独立 #サラリーマン #営業マン #セールスマン #アルバイト #パート #job #work #retire #employment #telework #outofwork #workfromhome #在宅勤務 #新社会人 #新入社員 #生活環境 #習慣 #リーダーシップ #新人 #指導 #デジタル
retirement_adviser
171
0
転職&退職アドバイザーの最新のInstagram
Instagramフォロワー数ランキング
953.9万
680.3万
672.7万
593.9万
586.5万
538.8万
495.3万
486.4万
442.5万
433.5万
433.4万
431.2万